知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト 【改訂版】
勉強会で後輩に「テストの基礎」を教えるために、購入しました。
もともと『ソフトウェアテスト入門 押さえておきたい<<要点・重点>>』(技術評論社)を持っていたんですが、挫折してしまったので、より簡単な本を購入しました。
学んだこと
- Myersの三角形問題
- 探索的テスト
- テスト設計とテスト実施を同時に行う
- 著者が勧めているテストの方法
- まず境界値テスト。境界値に関わるバグをすべてつぶす
- 入力エリアが二つ以上ある場合は、ディシジョンテーブルテスト
- 状態が遷移するならば、状態遷移テスト
- IEEE829のテストプランテンプレート
分からなかったこと
- 状態遷移テスト
- ディシジョンテーブルテスト
感想
- 開発者でないテスト担当者(品質管理担当)を対象にした文章で、テスト担当者の気持ちや考えがなんとなく分かった。
- 私は普段やっているテストは、「探索的テスト」だったんだ。 今後、上司から「本来はテスト設計をしてから実施すべきだ」と言われたら、「探索的テストという手法もありますよ」と伝えよう。その上でデメリット・メリットも説明したい。
- 文章は読みやすく、挫折することはなかった。
- 基礎知識も付いたことだし、もう一度『ソフトウェアテスト入門』を読んでみよう