明日会社がなくなっても

明日会社がなくなっていても動揺しないように、情報を残していきたい

夏休み7日目の学習記録

RedMine

『入門Redmine 第5版』を読みながら、Redmineを触りました。 ウチのチームはいまだにExcel管理なので、いい加減導入したいと思い、まずは触ってみました。

www.shuwasystem.co.jp

  • 3.5時間
  • 170P(110-280P)
  • 6-10章
  • 必要そうなところだけ読みました。

学んだこと

  • トラッカー:チケットの大分類。プロジェクト全体で共通。

  • redmineの階層構造:プロジェクト > サブプロジェクト > バージョン > 親チケット > 子チケット > トラッカー > カテゴリ

  • 7.8章:「バージョン」:プロジェクトの実施期間をいくつかの段階に分割したもの

  • 8.14章:デフォルトでは進捗率とステータスは同期がとれていない。ステータスに応じて、進捗率を固定的に決めることができる。

  • ガントチャートは開始日、期日、進捗率を入力しないと、表示されない

  • 作業時間の記録は、日をまたいで入力できる

  • プロジェクトには期限が作成できない、バージョンには期限が設定できる

  • ユーザの追加

  • プロジェクトの追加

感想

  • カレンダー便利
  • ガントチャート便利
  • フィルタ機能で、絞り込み条件を入力した後「適用」ボタンを押さないといけないのが、めんどくさい。そして分かりづらい。
  • いまいち、トラッカーとカテゴリの違いが分かりにくい。
  • 最初にプロジェクトやバージョンなどの粒度を決めることが、大事だと思った。トラッカーなど後から変更しにくいだろうし。

疑問

  • トラッカー、カテゴリとバージョンの使い分け。プロジェクトに合わせるのかなという印象。
  • サブプロジェクトの使い道

参考サイト

決めておいた方が良いRedmine運用ルール - Qiita 3年使ったRedmineの使い方について共有したい10のこと


業務にRedmineを導入するには

導入するための作業

  • インストール
    • まずは許可をもらわないと。
  • ユーザを追加する
  • ステータス、トラッカーの中身を決める
  • プロジェクト、バージョン、カテゴリ、チケットの粒度を決める

メンバーに教えること

  • チケット、バージョン、カテゴリの作成方法
  • 作業時間の記録方法
  • フィルタの使い方
  • カレンダー、ガントチャートの使い方
  • 予定工数と実績工数の比較方法

本の感想

  • Redmineで何ができるか、を知るには良い本。ネットだけで勉強すると、もう少し時間がかかっただろう。
  • Redmineの解説書なので、Redmineを使ってどう運用していくか、などは書かれていない。
  • Redmineを粗方理解したら、もう読むことはないだろう