小学校の「朝の読書会」に初めて参加しました。
N小学校
まんじゅうこわい
- 5年生約20人に対して、読み聞かせしました
- くすっと笑っている子はいたけど、落語のときみたいに大きな声で笑う子はいなかった
- 「たぶんウケるだろう」と思って、読み聞かせするとツラい
- 最初に落語絵本を読んだのも、悪かったかもしれない
- 落語絵本ってどう読めばよいのか難しい。 そもそも読み聞かせは「演じない。主はあくまで絵本」と教えられたのに、思いっきり演じている… とはいえ落語絵本だから、淡々と読むのは違うと思うし… さじ加減が分からないです。
- あと、身振り手振りをしてしまう。たぶんよくないだろうなー
K小学校
がまの油
- 5年生約20人に対して、読み聞かせしました
- いい落語絵本です。落語「がまの油」の声に出したい部分を抽出して、かつ話が通じるようになっています。途中の酔っぱらいシーンは省いてありますが、まあよいでしょう。
- イラストのガマがかわいい。刀にガマの油をガマが塗っています。かわいすぎる。
- 口上なので、特に笑いどころはないんですが、逆に読みやすかったです。
読みたかった絵本
たっちゃんぼくがきらいなの
- とてもよい本
- 説教目線に少しなってしまいますが、是非聴いてもらいたい
- 「アンテナ」の表現が秀逸です。嫌いな訳ではない、無視している訳ではない、ただ「感じるアンテナ」がうまく回らない、ただそれだけなのです。
感想
はじめて小学校で読み聞かせしました。 図書館での読み聞かせとは、
- 年齢層が高いこと
- 皆が絵本に興味あるとは限らない
- 聴いている人数が多い
、という点が異なっていました。
普段の読み聞かせとは違うという点で、刺激にはなりましたが、難しいなーという印象。
小学校から「どういう読み聞かせを求められているか」が分かりません。 依頼されている以上、求められていることには、できる限り応えたいのですが… 小学校はなぜ読み聞かせボランティに頼んだのか?その経緯などを、メンバに確認してみよう。