2歳後半の息子はトミカやプラレールが大好きです。 しかし全然片付けてくれません。おもちゃは床に置きっぱなしで、大人はおもちゃに足を引っかけます。
綺麗に収納できる箱があれば、おもちゃを片付けてくれるかもしれないと思い、段ボールで収納箱を作りました。
収納箱は以下のサイトを参考にして作りました。
要件
以下をできるだけたくさん収納できるようにする。
大まかな設計
- 仕切りの間隔は幅5cm×高さ6㎝
- ちょうど良いサイズのAmazonの箱を利用する。
- 内寸は幅357mm×高さ257mm×奥行155mm
- 型番は"08S16"
- 横7個×縦3個、合計28個のおもちゃが収納できる。
- 仕切り板は厚みのある段ボール(オムツが入った箱)を利用する
- 横板は強度が必要だと考えた。
横板と縦板の設計図
手順
- Amazonの箱のフタを切り取る
- 横板を3個、縦板を6個を、オムツの箱から作る
オムツの箱から横板を切り出す
- 3個作る
- 重みに耐えられるようにするため、箱の奥側に折り込む。
- 高さ60mm、床面と接する部分が30mm
- カッターナイフで少し切り込みを入れて、折りこむ。
- 横板の幅はAmazon箱の幅357mmに合わせる。
- 横板の奥行はズレていても問題ないので、箱の奥行155mmに対して150mmにした。
オムツの箱から縦板を切り出す
- 6個作る
- 縦板の高さはAmazon箱の幅257mmに合わせる。
- 縦板の奥行は、横板の奥行150mmから横板の折り込み部分の30mmを引いた120mmにした。
横板と縦板を組み合わせるための切り込みを入れる
- 横板は6か所切り込みを入れる(縦板の個数分)
- 横板の切り込みの長さは75mm。これは横板の奥行150mmに対する半分の値。
- 縦板の切り込みの長さは45mm。これは縦板の奥行120mmから、横板の切り込み長さ75mmを引いた値。
- 切り込み幅は段ボールの厚み分。約5mmか
横板と縦板をはめ込む
- 横板を下側に折り曲げて、下から順にAmazon箱へ入れる。
- その後に縦板を嵌め込む
完成!
作った感想
- 横板と縦板を嵌めるための切り込みを入れるのが、結構手間で大変だった。
- 段ボールの厚さが3mmあったので、ちょうど3mm分の切り込みを入れる必要がある。
- 切り込みの幅が大きすぎると元に戻せないので、少しずつ切り込み幅を大きくしていった。この作業が手間だった。
- 制作時間は設計込みで4時間ぐらいか。結構時間がかかった。
- 横板と縦板の摩擦が強いためか、電池が入ったプラレールなど重い物を入れても横板が下がらない。
- テープを使わずに作れたのは、なんだか感慨深い
使ってみた感想
- 息子は最初の方は収納箱に入れていた。
- 「ここはドクターイエローを入れる場所だから、黄色で塗ろう」など、入れる場所を決めると収納しやすくなった。
- 今は使っていない。ただの箱に入れた方が片付けしやすいらしい。。。