読んだ本
ことりぞ(妖怪えほん)
読み聞かせボランティアに入ってから、「この本は絶対読みたい」と思った一冊です。
未就学児から小学生低学年を対象とした場合の、「ちょうどいい怖さ」。 誰かが死ぬ訳ではないが、ハッピーエンドでもない。
最後の「たべちゃうまえに はやくおかえり」という妖怪のセリフが、好き。 人を食べる妖怪であるという恐ろしさと、「はやくおかえり」と言ってくれる優しさが、ちょうどいい。
- そして絵がすばらしい。きれい。
- 女の子が付けているお面と猫が、いい味を出している。
- 妖怪の全体像は描かず、手と影だけで表現しているのが、より恐ろしい。
読み聞かせの感想
- 子供たちは黙って聞いていてくれた
『じゃぐちをあけると』福音館書店
水道を使った遊びが描かれています。スプーンやコップに当てたときの水が丁寧に描かれています。
- 夏に読むのがよい絵本。この本を読めば子供たちは「水道での実験」をしたくなるので、「自由研究」という点でもぴったり。
- フライパンを使った遊びは、私も試したくなった。
- ページ数も少なく文字も少ないので、前座や時間調整にちょうどよい。
- 「子供が水道で遊びたくなる」絵本なので、親御さんには喜ばれない絵本かもしれない。
『パパとママの つかいかた』BL出版
私が一目ぼれした絵本『おうさまジャックとドラゴン』の作者「 ピーター・ベントリー」が書いた絵本です。 「大人ってうるさいけど、ときには役に立つんだよ」ということを教えてくれます。
- 子供に対する大人の愛情を、感じる絵本
- 最後の「くすぐっちゃう」というセリフは、いいね。
- どちらかというと子育て中のパパママを対象にしていると思う。
- 「 ピーター・ベントリー」さんの絵本が好きになった。
- 私は、子どもの口調で話す絵本が、好きなのかもしれない。
『きんぎょがにげた』(大型絵本)福音館書店
- 読むのは2回目。子供たちの盛り上がり具合がすごい!子供たちが前に寄ってくる。そして「どこ?」と質問する前に、答えを言う。
- 子供たちが前に来ると、後ろに座っている子供は絵本が見えないので、私は絵本を持って後ろの子にも答えてもらいました。
気になった絵本
『いぬのおしりのだいじけん』ほるぷ者
「 ピーター・ベントリー」の絵本です。 * 「おしりをぬぐ」という状態が理解できるかどうか?私はよくわからなかった * 絵はかわいいんだけど、字が多くて、読み聞かせは難しそう。
『これはすいへいせん』金の星社
「ことばが つながる たのしい “つみあげうた”えほん!」だそうです。 言葉遊びがおもしろい!